アメリカ先行発売から待つこと半年以上、ようやくステイズオンオペイク“コットンホワイト”が日本でも発売となりました!

先月販売開始後すぐ売り切れ、その後メーカーの欠品でまた待つこと1ヶ月・・・。

待望の再入荷です!


今回はこのオペイクホワイトの使い方をご紹介します。


SZO1  このインクパッドは“空”(カラ)のインクパッドとインカー(補充インク)のセットで販売されています。

使用する時にパッド上にインカーの液を浸み込ませます。








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ラッピング用のポリプロピレンの袋にスタンプしました。

(片面が透明で片面はブラックのものです)

オペイクホワイトという名のとおり“不透明な白”の模様がクッキリ。とてもきれい!

いままでのステイズオンの透明カラーのシリーズもいいのですが、このような白の模様をスタンプできるのはありそうでなかったんですよね・・・。

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中に何か入れてプレゼントするのにもいいですね~。

クッキーやキャンディーなどのお菓子のラッピングにも活躍しそう。

このスタンプは大判なので3回押しただけ。

とっても手軽です♪

(スタンプ:Inkadinkado INSTY91667 Map of the World)


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ビニールや金属・ガラス・皮革などいろんなものにスタンプできるステイズオンのクリーニングは専用クリーナーを使ってくださいね。

(TNSZCL-56ステイズオンクリーナー)



ラバー面全体にステイズオンクリーナーを塗って、布で拭き取ります。乾燥が始まっている場合結構ゴシゴシ拭き取らないといけません。

私が使っているのは100円ショップなどでも見かけるマイクロファイバータオルです。これは拭き取りながら溝の中も掃除してくれるのでおすすめです。


↓スタンプをキレイにクリーニングできる「スタンプスクラバー」という道具もあります。

これはまた次の機会にでもご紹介します。


SZO6  

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こんなにスッキリきれいになりました~!




※インクが取れ難くなるので使ったらなるべく早くクリーニングしてくださいね。


簡単にステイズオンオペイクホワイトの使い方をご紹介しました。カードやスクラップブッキング、ラッピング、ネーム入れなどいろいろ活用してみてください!



切手風アクセント


これ、見覚えのあるCLのお客様多いかと思います。

年賀状のアクセントの為、年末~年始にかけせっせと作ったものです。

300枚近く作ったような・・・。

それでも全員の方には送れなかった・・・。(届かなかった方ごめんなさい。)

なんで今ごろこの話かというと、出張教室などに行ったときこの「切手風アクセント」に使ったインクについて時々聞かれるのです。


使用インクはツキネコのブリリアンス

・ラベンダー

・コーラル

・イエロー

・コズミックカッパー

だったと思います。


ベースは3色をDTP(インクを直接紙にすりつける)、お花のスタンプが成功の鍵をにぎっていて、

これだけの枚数スタンプするとスタンプのラバー面にマイカパウダー(キラキラ成分)のかたまりが

ひっついて、押したらお花がかすれてくるんです。

そのかたまりを何十枚かに1回取り除きながらスタンプしました。

印面をクリーニングした直後はまたきれ~いにスタンプできるんです。


印面にマイカパウダーが固まる程スタンプするのは年賀状くらいだと思いますがちょっとした発見でした~。






まずは完成品をご紹介!

API-1

キラキラ眩しいこの小箱。実は真っ白い紙から作られています。

ラッピング専門店で入手した箱型用紙にツキネコの「オールパーパスインク 」を

塗ってメタル調に仕上げました。


API-2

まずAPI(オールパーパスインク)のゴールドを塗り、

次にAPIプラチナをスポンジでまだらにつけます。

もう、これでキラキラメタルちっくなベースができましたよ。


API-3

このキラキラに負けない模様をつける為、今回は

ステイズオンインクを選びました。

OLIVEGREEN・JETBLACK・BLAZINGREDの3色で

スタンプします。

API-5-5  API-4

箱を組み立てて、フタの部分に飾りをつけます。

タグをパンチでカットして同じようにAPIをスポンジでつけます。

※写真右のマルチタグパンチ は反対から押したほうが力が要らないし、カットする部分が

よく見えていいですよ。大きめサイズのパンチってとてもカタイのとか多いですが

これは使用感GOODです。

※上のタグの一部にビーズをつけるためシマーズ (接着剤)を使いました。

(塗った後、上からパラパラとビーズをおいていきました。乾燥したらほどよく透明になります。)

カチッと固まりビーズやチャームなど接着し難いものにおすすめです!

※タグに貼っている切手のシールはコラージュステッカーの切手セット です。

43種もの切手が1シートになっていてとってもお得。アクセントに重宝します。


API-6

紙箱のフタと本体です。(完成!)

API(オールパーパスインク)はアメリカではあらゆるクラフトに用いられているんですよ。

布・革・樹脂粘土・木材などいろんな素材に使えるのです。

日本ではまだこの2色しか発売されていないのですが充分楽しめますよ~。

slide-1    slide ←スライドマウント


去年の秋頃から目をつけて、2月に注文していたスライドマウントが

やっと入荷してきました!(もうほとんど忘れかけていた・・・)

プラスチックタイプもあるけれど、スタンプが楽しめる素材として

私が選んだのは紙製のものです。

サンプルを何点かつくってみましたのでご紹介したいと思います。



slide-2-2  ★(1) スタンプでアレンジ



slide-2

①※二つ折りのままのスライドマウントを使います。

カードストックを2色重ねた台紙の上にトランスペアランシーに

ステイズオンでスタンプしたものを重ねて貼っておきます。


    

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②スライドマウント本体はバーサマジックでスタンプしてみました。

下地にサハラサンドでDTP(パッドで直塗り)、

オーシャンデプスとジャンボジャバで柄を押す。


①を②のスライドの間にはさみます。

(リボンも一緒にはさんでみました。)

最後にフラワー型のブラッズもアクセントに飾りました。   



slide3-3  ←★(2) パターンペーパーとダイカットでアレンジ




slide-3     slide-3-1

①スライドマウント(2つ折をカットして1枚づかい)に糊付けして、パターンペーパーを貼りつけます。

周囲を丁寧にはさみでカットして、真ん中のパターンペーパーを

×型にカッターで切り裏へ折込み糊付けします。



slide-3-2  

②それぞれのスライドマウントにダイカットを飾り、

2連にしてファイバーやリボンでつなぎます。

(daisyd's のダイカットシートを使いました)




slide-4  

★(3) マジックメッシュでアレンジ


マジックメッシュは裏が粘着性なので貼るだけでOK。

(周囲と真ん中はハサミで切り取ります。)

さきほど使ったダイカットシートのミニタグをぶら下げ、

アルファベットのシールでタイトルをつけます。

★いろいろなアレンジができてとっても楽しいですよ。

(3)番目なんて5分で完成!とっても簡単です。

スクラップブッキングで写真のフレームにしてもいいですね。

小さくて使いにくい写真もスライドマウントに入れると

活きてきますよ!

トランスペアランシー(透明シート)を使ってフォルドアルバム(仕上がり6インチサイズ)の

表紙を飾ってみました~。


foldalbum1   foldalbum5  


中央のスタンプの絵柄は今回インクパッドを使っていません。

水彩絵の具をスタンプのラバー面に直接付けて、さらに霧吹きで水を吹きかけてから

紙にスタンプしました。(適度ににじんで水彩画風になります)

普通の紙でも良いですがグロッシーペーパーにスタンプするとさらに鮮やかに発色します。



foldalbum2

スタンプした紙とトランスペアランシーとの間は

フォーム付両面テープの高さだけ空間があります。

(この空間にビーズとか入れたらもっと良かったかな・・・)

トランスペアランシーにスタンプするには“ステイズオン ”が最適。

「SUMMER」と押している下地に見える金色の波のような模様は

“オールパーパスインク”のゴールドにダイヤモンドグレイスを混ぜて

裏から塗ってみました。透明感あるツヤがいい感じです。

固まるのも結構早いですよ。



foldalbum4

開くとこんな感じです。



foldalbum3

表紙に少し厚みのあるベニヤ板を使うと高級感でますよ~。

※ベニヤ板はホームセンターなどで買うと好きなサイズに有料でカットしてもらえます。

なんかフォルドアルバムの話に傾いてきましたが

今回の主役はトランスペアランシー・・・。

うちで扱っているものはレーザープリンター用です。

ジャーナルなどを印刷して使うのも良いですね。

カードやスクラップブッキングにこの透明シートとステイズオンを

組み合わせてぜひ何か使ってみてください。


シュリンクプラスチック使ったことありますか?

使い始めるとクセになる楽しさです♪


sp-1  

【用意するもの】

シュリンクプラスチック(ホワイト)

サンドペーパー

バーサマジック=VG(オアシスグリーン・ナイトスカイ)

スタンプ(バックグラウンド用・ワードもの)

エンボッシングヒートツール


sp-2

スタンプする前にサンドペーパーでシュリンクプラスチックの表面を擦ります。

VGオアシスグリーンでバックグラウンドのスタンプを押し、

その上にVGナイトスカイでワードのスタンプを押します。


sp-3

はさみで白い枠を少し残しながら切り取ります。

ここでちょっと遊んで、周囲に破れたような切込みを

入れてみました。


sp-4

さぁ、熱を加えてみましょう!

軽いので風で飛んでしまう時はピンセットや

細い棒(熱に強いもの)のようなもので押さえながら

熱を加えてください。


sp-5   sp-6

クニュクニュ~と小さくなっていきます。

変形したように縮まっていきますが「失敗した~」と思わないで

最後まで熱を加えてください。


sp-7

本来の形になって、縮まりがおさまったら、

ヒートツールを離し、平らなもので上から

押さえてください。

(ここではアクリル台を使いました。)

手と比較してとても小さくなったのがわかると思います。


sp-8

カードのアクセントにしてもいいし、

アクセサリーにもおすすめ。



◎穴をあけたい時は最初にハンドパンチ等で開けておきましょう。

小さくなってからは厚みがでて硬く、穴を開けるのが困難です。

◎着色する場合、縮まると本来の色より濃くなるので薄い色の方がよいです。

チョークパステルや色鉛筆がおすすめです。

◎インクは※何でもよいですが、バーサマジックは中間色が多いので

小さくなった時の色もやさしくぜひ試してもらいたいインクです。

※=ダイインク系はサンドペーパーをかけた細かいキズでインクが周囲に滲んでいくので不向きです。

バーサマジック・ブリリアンス・ステイズオンなどのインクが◎です。

◎当店のシュリンクプラスチック は他に黒・ベージュ・ブラウン・クリアがあります。

クリアだけヤスリ処理済みなのですぐスタンプできるのでたいへん便利です。

黒にはやはりオーパライト がおすすめ!あの独特のキラキラ感をシュリンクプラスチックで

お試しください。


ぜひ一度楽しんでくださいね!




話題のサイレントセッター

ホントに静かににアイレットを装着できます。

いままで音を気にしてアイレットをなかなか使えなかったのですが

(作業がいつも夜中になるので・・・)

これなら大丈夫!


サイレントセッター1

①ハンドルにホールパンチ部品をセットします。
(マグネット式なので差し込むだけ)

サイレントセッター6

②穴をあけたい所にあて、上から力を加えます。
ねじりをいれると楽に穴があきます。

サイレントセッター3

③ハンドルにセッター部品をセットします。
(マグネット式なので差し込むだけ)

サイレントセッター5

④ホールパンチであけた穴にアイレットを差し込み、

裏からセッターを装着したハンドルでギュッと垂直に押します。

(力の弱い方は体重をのせる感じにすると簡単です。)

サイレント  

⑤はい!きれいに取り付け完了!
音は本当に静かなものです。

(これで夜でもアイレット作業できますね~!)

サイレントセッター7

⑥表を返してもとってもきれいです!
ホールパンチ・セッター部品とも各3種(大・中・小サイズ)揃っているし、

マットも付いているし、専用ポーチもかわいいし、

お気に入りの道具のひとつになること間違いないですよ~。


◎アイレットの材質によっては(スチール製など)

セットがとてもかたいものもあります。

そんなかたいアイレットもコツをつかめば(体重をかけてグィッと押す!)

セットできますよ。

かたい場合裏がきれいにセットできない時がありますが

ハンマーで軽く整えるとOKです!

また材質に関わらずセッターの大きさが合っていない場合も

かたくて上手く取り付けられない時があります。

セッターを取り替えて再トライしてみてください。




ホームページ 上にアップしていた、New Stuff ★How-To

のコーナーをこのブログへ移してきました。

手軽にアップできるのがうれしい~!

これからいろいろ材料や道具のご紹介ができるようがんばります!


まずはバックナンバーから

第一回目は

ツキネコのスキージー

①黒い紙(濃い色の紙)にお好みのオーパライトリフィルを適量出します。
(画像ではGlacier BlueとOrchid Iceのリフィル2色を使っています)
スキージーを使ってリフィルインクをまんべなく紙になじませていきます

オーパライト1

②白いリフィルインクがなくなるまで紙にすり込むと普通の黒い紙がオーパライト特有の色と輝きを放つペーパーに大変身!
とっても手軽なんで試してみてくださいね!

(※三辺いろいろなテクスチャーを楽しめますよ。)

オーパライト2